残したい夜
光と、グラスと、集まること。
発表のためのパーティーではなく、
一枚の静止画のように整えられた夜を。
人が集まる理由は、いつも少しずつ違う。
祝いたい日もあれば、
ただ顔を見たかっただけの日もある。
FLAMINGO が置かれるのは、
そのどちらの夜でもいい。
グラスが触れ合う音がして、
会話が少しだけ柔らかくなる。
ピンクパールの光が、テーブルの上で静かに動く。
強さで押す一杯ではありません。
美しさで、夜を整える一杯です。
残るのは、味の記憶より先に、
その場に流れていた空気のほうかもしれません。
置かれる場所によって、同じ一本でも役割は変わります。
カウンターの端に一本あるだけの夜もあれば、
テーブルの中央で回されていく夜もある。
どちらが正しいということはありません。
その場に合っていれば、それでいい。
次の夜の記録は、ニュースでお知らせします。